倉木麻衣 21世紀へ乾杯

最近、同世代や目上の方との会話で“健康”について話す事が増えてきました。

20代の頃には全く出てこなかった話題です。

幸いにも私はまだ大きな病気や健康診断で異常値が出た事はありません。

故に健康への意識はまだ低い方だと思いますが、30代の中旬以降は少なからず体に異常が出てくる方も珍しくありません。

特に体重管理についてはよく話題に出てきますよね。

若い頃と比べて体重の上限が大きい人は注意が必要です。

急激に太るのは体に悪いですが、急激に痩せる事も負担は大きいそうです。

因みに私の身長は180cm、体重は70kg。

高校の頃は67～68くらいだったと思います。

大学時代はアメリカンフットボールをやっておりましたので、体つくりの為に体重は80kg近くまであったと思います。

しかしそれは無理矢理作っていた体でしたので、引退後は自然と体重が落ち、現在に至るわけです。

最近では体重は上昇気味で、以前に比べたら代謝が落ちてきたなと実感しております。

故に2kg3kg多いときなんてのは当たり前で、定期的に運動して調整はしております

現在お店の営業案内目的でTwitterをやっております。

今やどの店でもTwitter活動は主流になりつつありますが、個人的にただ営業案内をしている店は面白みが無いなと感じております。

ですので皆様が興味を引く内容や、プライベートなども織り交ぜて運営しているのですが、遊び心で以前、2か月間毎日ラーメンを食べるという企画をTwitterでやった事がありました。

その時は5kg近く体重が増えましたね。

その後2か月かけてダイエットし、元の体重に戻したわけですが、半年以内に体重が10kg上下するのは体にいいはずがありません。

しかし2か月でしっかり体型を元に戻した事に関して、意外と反響は大きく、どういうダイエットをしたのか教えてほしいという声が相次ぎました

しかし教えるも何も、ダイエットの仕方なんて別に難しく考えた事はありません。

“摂取カロリー以上に運動するか、消費カロリーより食べないか”

それだけです

世の中には数多くのダイエットがあります。

そして理論も。

血糖値が上がりにくい食べ物を食べたり、一日一食をダイエットに効果的な食材に置き換えたり。

運動だってそう。

無酸素運動がいいだの有酸素の方がいいだの。

世の中には色々な方法と理論があって、テレビやネットでも楽に痩せられる商品や方法などが飛び交っております。

しかし、案外理論ばかり知っていてもしっかりダイエットに取り組んで成功できている人って少ないと思うんですよね。

個人的には理論じみた知識なんて二の次だと思っております

痩せたいんだったら、栄養学や人体のしくみなどいちいち細かく考えずに

「鬼のように運動する。徹底してカロリーを抑える」

それが先です。

ちょっと強引な話かもしれませんがね

勿論ダイエットの知識を色々勉強しておいて損はありません。

例えば食事制限をするとなると、かなりの高確率で便秘になります。

それを解消する為に食物繊維や水分を多くとるという知識は勉強しておいた方が効率よく痩せ、健康になっていくと思います。

しかし色々勉強する前にとにかく走るとか、お酒辞めるとか、甘いもの食べないとか、誰でもわかるような事をすぐ行動に移す事の方が先なんですよね。

運動せずに痩せたい!

食べたいもの食べながら痩せたい!

そんなむしの良い話はありません

ですので「どうやったら痩せれますかね？」という質問の答えは

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「走ってください」「筋トレしてください」「食べないでください」

というのが最も的確な答えです。

そんな事みんなわかっています。

しかしその当たり前ができない。

だからダイエット業界は潤うのです。

走れば解決するのに、楽して痩せられそうな健康器具や栄養補助食品が高額で取引されております。

「このサプリ飲めば痩せます!１箱5000円のところ、今なら特別価格もうひと箱ついて5000円。締め切りは番組終了から20分のみ!」

みたいな煽り文句が飛び交っておりますが、

ランニングは無料ですよ。

痩せたいなら今すぐ外に出て走りに行きましょう

多くの方がわかっていてもできない理由は“目的意識の低さ”なのではないかと思います。

タバコなんてのがいい例です

辞める事の目的はあるとは思います。

タバコを辞めればお金が節約できるし、病気にもなりにくい。

しかしタバコが500円だとしても現状暮らしていけないわけではありません。

タバコは体に悪いのはわかっていますが、目の前の一本を吸った所で劇的に病気になるわけではありません。

これがもしタバコ1本1万円とか、ガンになってしまって、次の１本吸った瞬間即天国みたいな所まで追い込まれてしまった場合は、潔く禁煙するでしょう。

辞める目的意識が明確にできたからです。

それと同じく、ダイエットも別に失敗したとしても命がとられるわけではないし誰かに文句を言われるわけでもないですから。

目的意識の低さが長続きできない原因なのかもしれないですね

ダイエットは辛いものです。

故によっぽど大きな目的意識がないと継続できません。

僕の場合はTwitterで「2か月で5キロ痩せます!」と、やる前から宣言してから始めました。

周りの人にもあらかじめそう伝えました。

堂々と宣言してしまった以上、もう後に引く事はできません

追い込まれた状況を敢えて意図的に作ったのです。

デカイ口叩いてできなかった時は相当馬鹿にされます。

それを覚悟して有言実行したことで、妥協せずにできたのではないかと思っております

また、好きな女の子が、細マッチョが好きだと言われたら頑張れるかもしれません。

好きなコに振り向いてもらう。それが目的意識の向上につながります。

しかし今時男性を体型やルックスだけで判断している方も少ないと思いますので、個人的に一番のおすすめは

“目的を共有できる仲間を見つける事”だと思います

例えば自分がジム通いしたいと思うのであれば、同じくジム通いしている仲間を見つける。

ダイエットなのかビルドアップなのか体力向上なのか、できればその目的も共通している仲間がいい。

そしてお互いの目標を共有するのです。

「一緒にベンチプレス100キロ上がるように頑張ろう」とか「週に１回３キロ一緒に走ろう」など。

これは効果あります。

自分一人ではやる気の出ない日だって多いと思います。

しかし仲間と同じ目的を持っている以上、やらなければならないという意識が芽生えるからです。

幸い私にも仕事関係やプライベート仲間で数名、一緒にジムに行く人がいます。

仕事で疲れていて、今からトレーニングなんて、自分一人ではやる気も起きないのですが「誘われたししょうがないか」というしぶしぶ思考で継続できる事だってあるのです

たまに県や市のイベントでマラソン大会やリレー駅伝みたいな行事がありますよね。

究極僕はリレー駅伝に出るという目標を立てるのが一番いいと思っております。

リレー駅伝は数人１チームで駅伝方式で一定の距離or一定の時間を走り切るというもので、僕も過去に友達数名と出場したことがあるんですが

これにエントリーしてしまうと、練習をさぼる事はできません。

仕事で疲れていたり、天候が雨だったり、色々な理由をつけて走りたくない日も出てきます。

しかしエントリーしてしまった以上、自分が練習不足だった場合は周りの人に迷惑をかけてしまいます。

体力不足で足を負傷したなんて事が起きれば、仲間全員がリタイヤになってしまうのです。

これは普通のマラソンと違います。

マラソンは走れなくなってリタイヤしたとしても誰にも迷惑をかけない個人競技。

対して駅伝は一緒に頑張ってきた仲間の足を引っ張る可能性があるのです。

だから頑張る。

嫌でも継続しようと思える。

これぞ目的なのです。

受験勉強でも部活でも仕事でも、目的を共有できる仲間がいると頑張れるものです。

ダイエットに苦戦している方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

因みに私は高校時代倉木麻衣のファンで、僕が高校１年の時に、彼女は京都にある立命館大学に合格が決まったというニュースが飛び込んできたので、同じく倉木ファンの友達と一緒に立命館大学に合格する事を目標に猛勉強した時期があります。

好きな芸能人に会いたいが為に猛勉強する

これぞ最強の目的意識ですよね。

まあ二人とも落ちましたけど

(DSG APOLLO長田店主 マッスル・K)

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